花とゆめまんが家コースHMC Aクラス賞 入選作

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すっかり文明化した人魚の国。そこに住むアリスはちょっと変わった人魚で、ヒロくんという半魚人のBFがいるのに人間の男性に憧れて日本に上陸する…。
投稿作品の設定・題材としてはよくある話で、特に目新しさはありません。この一作だけではもりさんに(当時のペンネームはもりたえこ)プロで通用するオリジナリティがあるかどうかまだ不明で、「習作」といった感じがしてしまいますね。しかし他の面では高評価があげられます。複数の性格の異なるキャラクターの作り方、物語の構成力、絵柄の印象、画力、コメディとしての話のテンポなど、今後充分期待できるのではないでしょうか。印刷効果を考えるとコマ割りやバックの処理などは、より派手に華やかにしたいところです。多少努力をしてみてください。~花とゆめHMC講評より
ちょっと長さ的にはHMC向きではないし、発想面でも新鮮味があるわけではありませんが、けっこう楽しく読めました。絵はなかなかていねいに描けています。しかしどうしても多少少年漫画っぽいセンスなので、もう少し華やかさをつけてください。話の狙いとテーマは成功していると思います。~HMC批評シート通信欄より
ありきたりとは分かっていても1度は描きたかった人魚もの。これは気合入れて描きました。背景の画力などこれまで描いた中では最高の出来。…が、いざ「あすか」に行ってみたら、前回好評価してくれた編集の人がいなかった。代わりに見てくれた人に酷評され、落ち込む。それも話面にはほとんど触れず、「少女マンガ向きの絵じゃないから無理」「年齢的にあなたはもう無理」と問答無用。その後原稿と共に返ってきた批評も「画力がない・絵の基礎ができてない」で最低ランク。…だったら、前回の「とっても味のある絵柄です」って評価は一体何だったんだ!? 私はこれでキレました…。納得がいかなくて駄目もとで「花とゆめ」に送ってみたら、また全く違う評価が出た。この差はいったい何だろう…。
…結局同じ編集者でも人が違えば評価も違う。ここで得た教訓は「自分を評価してくれる編集者に出会ったら、その場で連絡先を聞いて二度と逃さずその人にくらいつくべし!」 これから漫画家を目指す人はここのところ要チェック。
後輩の紹介で同人誌SEASONに入会。それに載せました。
(2001年6月4日記)